静岡県藤枝市 成島康二さん
静岡県藤枝市 成島康二さん
お茶の香りが出るのはうれしい
無農薬農法に切り替えたのは20年前である。それまでは農薬と化学肥料を平気で使っていた。ところが体の調子がおかしい。私だけでなく家族も具合を悪くした。いままではこんな事がなかったのに何か変だ。同じような現象が親戚にも出た。これは農薬が原因ではないかと思った。そう思ったときスッパリ使用をやめた。それから3年大変な苦労をした。収穫ゼロの年もあった。それでも元に戻る気はまったくなかった。土壌改良や肥料の勉強を必死でやった。 なんとか農薬と科学肥料とは縁がきれた。有機認証制度が発足した時にすぐに申し込みをした。もともと有機だけの栽培だったのですぐに認証はとれた。お茶はチッソ分を多く必要とするので、肥料を入れるだけでも重労働である。なんとかしたいと思っていた。 昨年10月に玄米アミノ酸 液体の事を知った。興味があったので会社訪問して話を聞いた。話を聞くと10アール50kgから100kgのぼかしを入れるだけでいいというのである。これは楽でいいと思い早速やってみる事にした。その結果が信じられないものだった。収穫量が平均で2割から3割増し。荒茶にした時、空気の通りがすごくいい。色も出る。香りもいい。パウダーにひいてもまったく同じだった。 さらに荒茶にした時の歩留まりがまったく違うのである。いままでも有機でやっているので、品質に差は出ないと思っていた。事実はまったく違っていた。ここまで違ってしまうと今までが何だったのかと思ってしまうが、お茶の香りが出るのはうれしい事である。今年は雨続きだったけれども病害の被害をうける事もなかった。病害に強いことも証明された。一番、喜んでいるのは家族である。こんなに楽ならお茶づくりも楽しいねと言ってくれた。家族の笑顔があれば仕事も楽しい。 |
無農薬農法に切り替えたのは20年前である。それまでは農薬と化学肥料を平気で使っていた。ところが体の調子がおかしい。私だけでなく家族も具合を悪くした。いままではこんな事がなかったのに何か変だ。同じような現象が親戚にも出た。これは農薬が原因ではないかと思った。そう思ったときスッパリ使用をやめた。
さらに荒茶にした時の歩留まりがまったく違うのである。いままでも有機でやっているので、品質に差は出ないと思っていた。
