世界が"微生物の力"に注目を始めた「COP10」!
農業は大昔から変化をしていないよう見えるがそうではない。人間の勝手な都合で変化をしていくのである。最近話題になっている「COP10」も人間の都合である。生物資源が国家の利益になることが明らかになったのである。
不治の病を治すのに植物に含まれる微生物や土の中に生息している微生物が大きな効果をもたらすことが時々ある。先進国の大手製薬メーカーでは微生物の中から特殊な抗体を発見して商品化し莫大な利益を上げているのである。
その微生物はどこにいると思うか。ほとんどが未開の大地である。国で言えばアフリカ諸国・エチオピア・ブラジル(アマゾン)・ニュージーランド・オーストラリアなどである。
生物資源は原産地のものだから商品代金の他には付加価値税を払えというのがCOP10なのである。問題はどうして未開の地にしか有効な微生物はいないのかということである。自然は開発されて人の手が加えられるほどに壊れていくといわれている。言葉を変えると自然には善玉の微生物がたくさんいるが、人の手を加えると悪玉ばかりになってしまうということを言っているのである。
小さな、小さな微生物に人類の未来がかかっているのである。その微生物の中に病気や虫から植物を守ってくれる効果があるものがある。チッソ・リン酸・カリを固定させてくれる微生物がいる。総称して「エンドファイト」というのである。エンドは内側、ファイトは植物という意味である。
ニュージーランドでは化学肥料や農薬に代わるものとして国をあげて取り組みを始めたのである。その結果、害虫の被害を大幅に減らし、牛乳の生産量を30%もアップさせたのである。無農薬のりんごで有名な木村さんの土からは他のりんご園の2倍も多い微生物が発見されたのである。茨城大学でトマトの実験にエンドファイトを使ったら病原菌の侵入を防ぎ連作障害もなかったというのである。
ようやく人類は自然の持っている偉大な力に気がつき始めたのである。自然にある微生物の力を活用して生産力を高めて病気を予防する時代が来たのである。この傾向はさらに加速される。なぜならば農薬と化学肥料による生産には限界があり、問題点も明確になったのである。それは微生物が短時間で大幅に減少するということである。微生物が減るというのは自然が破壊されるということなのである。
すべて人間の勝手な都合による変化である。人間を中心にするとわけがわからないことになる。自然を中心にすると地球創生の時から微生物だったのである。
玄米アミノ酸の農法はもちろん微生物が基本である。自然の原則に一致しているのである。微生物を大切にする人で農業に失敗することはないという証明でもある。「COP10」がさらに一般に知られるようになれば日本の農業もようやく変化の時代になると思うのである。
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