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夏野菜は梅雨明け10日で全てが決まる!

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玄米アミノ酸 今年の8月は3月11日の大震災を抜きには語れない。全てが例年とは違う。福島はキュウリの産地である。桃の産地である。米の産地である。茨城も栃木も同じである。この産地に原発事故の黒い影が色濃く出ている。




 米も不足し、野菜も不足するのではないかと予測されていた。夏野菜はもともと南から北へ北上する。バランスが取れていて山梨の出荷が終わり次に埼玉へ、そして群馬へと移行するようにできていた。これが最初から崩れている。原発事故で周辺の地域は作付けができなかったのである。そのため品不足・価格の高騰は予測されていたわけである。この需要を当て込んで4月、5月の種屋は大忙しだった。例年なら買わない人が買ったのである。



玄米アミノ酸 一見すると弱肉強食のような、凄まじい生存競争のようにも見える。実は市場のバランスを取っているのである。動機は経済的な損得であっても結果としては、福島・宮城・茨城・栃木の品不足を補うことになるのである。今年の夏も昨年のような猛暑が予測され、品不足はさらに深刻になると考えられ、価格は過去に例のないものになるかもしれない。市場がどう反応するのか。お客様はどう反応するのか。冷静に見極める必要がある。その理由は今回はたまたま東日本の大津波という災害だった。自然災害はこれで終わらない。大規模なものが外国でも発生する可能性は高い。それも一回限りではない。大規模な災害があっちでもこっちでも出てくような条件が整っている。その度に大きく収量と価格が変動をする。



玄米アミノ酸 大震災は大変に不幸な出来事で多くの人が悲しい思いをしたけれども、この経験・教訓は生かされるべきなのである。農作物は、この8月に大きな山場を迎えることになるのである。今年は3月11日以降から異例づくめだったことを忘れてほしくないのである。



 栽培の話をしたいと思う。猛暑に対する結果は梅雨明けの10日で決まる。ここが大きなポイントになる。梅雨にも二通りある。雨の少ない空梅雨、雨ばかりの梅雨である。雨の少ない空梅雨は猛暑に強い。それほどの対策も必要ない。その理由は根にある。気温が上昇しても地下部の環境は大きく変化をしないからである。



玄米アミノ酸 雨ばかりの梅雨はこれとは真逆になる。地下部の環境が大きく変化する。梅雨の時は土の水分は多い。梅雨が明けると水分は一気に蒸発をする。雨が多いと水分を集める努力は必要がない。雨が少ないと水分を集める努力をしなくてはいけない。極端から極端へである。根の状態はそんなに簡単には変化できない。変化ができないから枯れてしまう。どういう状態なら変化に対応できるのだろうか。排水が良くて、根の周辺に過剰な水分がなくて、根毛が張り出している根の状態なら対応ができる。梅雨が明けても簡単には枯れないということである。



 微生物も水分が多過ぎれば生きられないので、土が水分過多で微生物が多いという状況はあり得ない。排水が良くて適度な水分状態であれば微生物は元気に生きられる。微生物が豊富な土になる。



 梅雨明け10日の対策としては灌水を毎日やる。もちろん玄米アミノ酸を3000倍希釈してやってほしい。夏作の一番のポイントだから、ケチってはダメである。玄米アミノ酸はどうでもいい時に使うのではなく、ここぞという時に使ってこそ大きな結果が出せる。



玄米アミノ酸 葉面散布は回数を多く、量は少なくやる。光合成ということもあるが、地下部と同じように葉も同じ状態にある。水分が豊富にある状態から急に水分が不足したら生理障害を起こしやすい。強い日光から植物を守る遮光の工夫、特に施設は必要である。それから液肥の供給である。不足分を補う程度にしてほしい。これも一回でやるのではなく、数回に少量ずつ分けた方が効果が出る。弱った樹勢を戻す程度である。やり過ぎるといいことはない。暑さによる分解が早く、生理障害になりやすい。こういう対策をしても結果がいいとは限らない。良い結果が出ないとしたら、土作りから、やり直しである。



 言葉を変えれば梅雨明けの10日間をよく注意するだけで、ほ場の状態がよく理解できるようになるのである。



 稲のカメムシ対策は農薬という手もあるけれども、8月に入って畔の草刈りをしない方がいい。草刈りをするとイモチ病になりやすい。畔の草刈りをするなら6月か7月の前半までである。理由はカメムシの居場所をなくさないためである。草刈りをして居場所をなくすと稲を食べるしかなくなる。



玄米アミノ酸 果樹についても病虫害が心配される。早めの対策が必要である。梨・りんご・柿・イチジクなどの秋果物が終盤である。糖度を増すためにも玄米アミノ酸の葉面散布は欠かせない。玉張りもよくなる。樹が強ければ病害虫も寄ってこない。



 最後に秋・冬栽培の育苗である。夜温が下がらないと徒長しやすくなる。苗鉢の間隔は早めに広く取った方が良い。気温が高いわけだから成長しないという心配がないからである。8月の育苗は場所選びが全てである。風通しが良い、冷涼、夜温が下がる。強い直射日光を受けない。育苗土には微生物を豊富にした方が良い。この時期はチッソ・リン・カリよりも微生物力である。肥料が少なくても順調に育つからである。育苗は根作りがどの時期の育苗でも基本である。