楽して儲かる栽培
春の長雨と遅霜のもっともお金のかからない対策!
①北海道・東北北部
今年は例年にない大雪だった。2月も3月も寒かった。春の農作業に遅れが出てくる。遅れが出る理由は雪が解けにくいということなのだけれども、雪が積もると水分は下に沈む。それが凍ってしまう。氷は雪とは違い、解けにくい。
地温が15℃になったら善玉菌も悪玉菌も動き出す!この時に病虫害を予防する方法
4月は春作の中盤、夏作の育苗期に当たる。4月と言えば北国はまだ雪解け、西南地区は真夏日になる所もある。気温の変化も激しい。しかし、確実に暖かくなっていく。暖かくなっていくと病虫害が出てくる。線虫から動き始める。油虫など暖かくなると出てくるものが活動を始める時期である。
春に失敗してもやり直しが効く栽培方法!
3月は一年の中でもっとも節目となる大切な月である。初夏から夏作はこの3月で決まる。それが秋作・冬作へと継続していくのである。昨年を思い出してほしい。真夏日は6月の中頃からだった。
異常気象で作物が収穫できないことが現実になりつつある!
今年は何が起こるかわからない。漠然と言っているのではない。昨年は東日本の大震災やタイの大洪水があった。今年はそれ以上である。世界中で大凶作になるかもしれない。
病気の芽は冬に作られる!病虫害を春〜夏に持ち越しをしない方法!
病虫害というのは暖かくなると出てくる。多くの人がそう思っている。ではどうやって出てくるの...。「そんなのに理由なんかあるわけない」実は病虫害の原因は冬場に出ている場合が多いのである。冬場は保湿のためビニールマルチをする。現在は穴があいている物もある。ビニールだから、どうしても汗をかく。
施設栽培で重要なのは「環境づくり」である!利益が面白いように生み出せる!
12月〜2月まで施設栽培が中心になる。小面積でハウスの中で栽培をすると、施設にしかない問題というのが出てくる。まず換気がむずかしいということである。露地には常に風が吹いていて空気が浄化される。施設の空気は動かない。土も条件が大変に悪い。土の中にもいろいろな生き物がいて、呼吸して代謝している。栽培している植物自体も呼吸している。
11月からは寒い、育ちが悪い、どうしても肥料をやりすぎてしまうことの問題点!
11月は20日を前後して気候が大きく変化をする。20日前までは暖かい日も多いが、20日を過ぎるとオホーツク寒気団が南下してきて初雪や初霜が観測されるようになる。
家庭菜園が楽しくなる土づくり!
今回は家庭菜園の方に限定しようと思う。家庭菜園をやる人は大体5つのパターンに分かれる。
(1)理論解析型...現状には弱いが語らせると凄いタイプの人である。納得をしないと何事も進めることができない。論理を重視しすぎて、現場で実行することと頭の中が一致しないことが多い。
収穫後の土壌には重要な情報が山盛り!情報を見分ける方法!
春作、夏作が終わって9月である。この時期に土壌の分析をする絶好のチャンスである。土壌が一番疲れている状態だからである。春作と夏作で土から養分を吸収した後がどうなっているかである。チッソ・リン酸・カリはもとより、土壌pH微量要素まで分析できればいいと思う。分析をして、ただ分析表をながめているだけでは意味がない。
夏野菜は梅雨明け10日で全てが決まる!
今年の8月は3月11日の大震災を抜きには語れない。全てが例年とは違う。福島はキュウリの産地である。桃の産地である。米の産地である。茨城も栃木も同じである。この産地に原発事故の黒い影が色濃く出ている。
収量と品質を決定する追肥のポイント!7月・8月の収量を上げるためにすること
7月は追肥の時期になる。5月に投入した肥料が切れる頃である。栽培技術の中ではむずかしさがあり、高レベルが要求される。そのために一発施用と言って、元肥の1回で済ませる方法が主流になりつつある。元肥が一回では問題である。植物には生育していくステージが明確にあるからだ。体を作る時期と孫を残す時期では必要とされる養分量が違ってくるのである。体を作る時期、つまり元肥は養分量を要求する。
6月に微生物を豊かにすれば病虫害は減って品質もアップする!異常気象の対策もわかる!
6月は3つの季節が重なっている。(1)5月の五月晴れの延長。(2)気温の急上昇。(3)梅雨に入る。以上の3つである。時期は地方によって異なるが一般的には6月10日頃までは五月晴れ、6月10日頃から気温の上昇、6月20日頃から梅雨になる。
春の気候の変化は超スピード!「苗」の育て方で結果が見えてくる!
暖かくなってきた。これからは盛夏に向かって温度は上昇するばかりである。といっても5月の初めはまだ寒さが残る。八十八夜の別れ霜といわれるように霜害の心配も必要なのである。特に花が開く果樹が要注意である。前号でもお伝えをしたが霜害にあったとしても、あきらめずに玄米アミノ酸希釈液単体の葉面散布を続けてほしいのである。蕾が成長して、大きな花になり、霜害で摘花になるという、今までには考えられなかったことが起こる。
春先の生育不良には人為的なミスがある!
3月に種や苗を本畑に植えたものは4月に入ると生育期に入る。気温の上昇とともにグングンと成長するのが普通である。最近は予定通りにグングンといかない例が多くなっている。春の低温、霜害も原因の一つであるが、栽培方法の間違いも原因となっている。栽培方法の間違いは人間の手によるものだから、防ぐことができるのである。どこが間違っているのかがわかりさえすれば改善できる。
チッソ固定菌は「表土」の0.5cmに集中する!春は「表土」が風食、水食されて損失を受ける!
春になると土起こしをして定植の準備を始める。自然にある樹木や野草は土起こしをしなくても勝手に芽を吹いて成長する。肥料分はどうなっているのだろうと考えたことはないだろうか。
「それは秋に落とした葉が腐食して微生物が発生し、栄養を作っているんじゃないの...」でも土の中を起こすわけではない。
春は山野草でも芽を吹く。春の力を最大限に生かす早めの土おこし!
農業生産で重要なのは結果よりも仕事の出発地点である。最初に何をやったかで結果は決まる。多くの生産者はこの逆である。結果ばかりを気にする。出発点には重点を置かない。これは自分の力で農業生産していると勘違いしているのである。生産の90%は自然の力である。生産者は若干、お手伝いをするだけなのである。自然の力を生かすには生かし方がある。それを技術というのである。
余裕のある時期にこそ農作業をスピードアップさせるアイデアを作る!
休耕地が増えて借地は大流行である。何も考えずにいきなり借地で栽培を始める方が大多数である。その結果は悲惨なものである。病虫害のオンパレードでほとんど収穫にもならずということが珍しくない。収穫できたとしても高品質のものはできるわけがない。当然、肥料代から種子代、労力、時間など失うものが大きすぎる。
12月は収入がもっとも期待できる季節!玄米アミノ酸の液体で光合成を活発にさせよう!
今年の夏は記録的な猛暑だった。6月後半から7月、8月、9月に入っても真夏日の連続だった。これほどの猛暑になった理由は海水温の上昇と偏西風の蛇行である。蛇行だから山と谷をくり返す。山の先になった所は高気圧が張り出して温度が高くなる。これは地球温暖化に違いはないのだけれども、CO2が原因なのかわからない。偏西風だから北極の氷河やアイスランドの火山爆発は大きく影響していると思う。
補助金で作った堆肥センターには大きな欠点がある!
11月は忙しい時期が過ぎて、やれやれという気分だと思う。実は11月は対処の仕方で来年の病虫害対策がほぼ決まってしまう重要な月なのである。それは昆虫類が越冬に入るからである。どんな生物でも種を保存しようとする本能は強い。害虫とか益虫というのは人間から見た区別で昆虫自体は何も意識してはいない。吸汁性の害虫、スリップス、ウンカ、カメムシなどは越冬する。どこで越冬するかというと藪の中、雑草の中である。耕作放棄地が増えて害虫は越冬しやすくなったのである。
冬物は「陽が短い」「寒さに向かう」「乾燥していく」春とはまるで逆になる!頭の切り替えが大切である!
10月は晩秋である。冬も間近。何よりも長期予報に気をつけてほしい。晴天が続き雨が極端に少なくなる可能性がある。残暑にも注意である。温暖化の影響で秋・冬物はもの凄く作りやすくなった。収量にしても売上げにしても夏・冬、逆転が起こりうるのかもしれない。病虫害も少なく気候に恵まれれば予想通りの収量になる。
9月育苗で12月収穫の品質が決定される!
一戸当りの栽培面積が狭い日本では畑をフルに使う。休む暇はない。しかも栽培をする品種が一種類とかということは考えられない。冬が長い北海道ですら施設栽培をするとか一年中稼動しているはずである。にもかかわらず収入が上がらないのはどうしてだろうか。
「猛暑の対策」は 梅雨の対応 結果しだいで大きな差が出る!
梅雨が明けると凄い暑さである。毎日が30℃である。日本は高温多湿だから湿気もある。人間でもバテる。植物はもっとバテる。植物を育てるのに、もっともむずかしい時期、それが8月なのである。8月に上手に収穫できている人は名人級である。
ヨトウ虫・コナガなど「蛾」の対策は先手必勝が絶対条件!
7月は気温が上昇する。梅雨なので温度も高い。植物も成長する。植物が成長するのを狙って、大繁殖をする害虫がいる。「蛾」である。蛾といっても種類は数多くいる。
暑くなるとワンサカ出てくる病虫害への対処方法!
6月は陽差しが強くなる。雨も多くなる。植物も成長するが病気も害虫も出てくる。日本は亜熱帯という恵まれた気候にあり植物の生息は多様性である。自然というのは実にうまくできている。多様な植物が成長できるということは害虫もウイルスもカビも多様に繁殖するということである。
5月に多発する病虫害と薬害の対処方法!
農業は自然が相手である。自然は刻々と変化する。でも一年を通して見ると同じ動きをする。だから日記をつけるともの凄く活用できる。昨年の5月はどうだったのか、それを思い出して見るだけで違う。予測ができるのである。
春作の終りにくる自然の法則と夏作の始めにある自然のパターン
三寒四温も寒い日が少なくなり暖かい日が多くなってきた。春作が終盤戦、そして夏作の幕明けである。農業のむずかしいところは前作の影響を引きずることである。
どこで始まり、どこで終わるということがない。常に連続性の中で種をまき、育て、収穫するという作業が続いている。自然は必ずしも人間の都合が良いように展開してくれるとは限らない。都合が悪いこともたくさん発生する。
春作は「地温の上げ方」「水のやり方」で収穫時期と収量に大きな差が出る!
3月になった。活動開始である。春作のポイントは地温と水の与え方である。冬から春になるということを肌で感じるほど地温は高くない。特に5cm以下は冷えたままである。三寒四温をくり返しながら地温はゆっくりと上昇していく。
春に肥料成分を控えても大丈夫ですよ!その秘密の理由がある。
農業は自然が相手だから、むずかしいと思っている人が多いと思う。それなら聞くけれど、自然というのは具体的になんのことだろうか。「自然だから自然だよ。雨が降ったり強い風が吹いたり波が荒れたり...」それは自然と言えば自然だけど、農業と何が関係するのか。自然を漠然として考えている人が大半だと思う。
もっとも効率的な「土づくり6つ」の方法!
土づくりは4回目、今回で最終回になる。春に向けての参考材料にしてほしい。今回お伝えした土づくりは一般に言われている土づくりとはかなり違っていると思う。一般に言われている土づくりは有機肥料をたくさん投入すると土はできるように書いてある。
腐葉土を使って自分が改良したいと思っている土を良くする方法!
「土づくり」というのは実に心に響く気持ちのいい言葉である。それでは土づくりって何と聞かれて、「これが土づくりです」とわかりやすく、はっきり答えられる人は皆無に近い。言葉にだまされているのである。過去にお伝えした土作りの記事でこのことに気がついてほしかったのである。
最強の「土づくり」は緑肥プラス玄米アミノ酸のぼかし
土づくり運動は昭和30年に始まった。農家のやる気をあおるための政治的な意図が多分にあった。そのために土づくりは精神的な要素に片寄り、科学的な裏付けがないものとなってしまった。
基本が間違っていれば何年経っても土づくりはできないことに気がつけ!
農業の基本は「土づくり」であると誰もが思っている。それならば「土づくりって何?」と質問して正確に答えられる人は何人いるだろうか。
秋・冬作は収入アップが見込める作!8月〜9月の苗作りが勝負を決める
残暑は厳しい。この厳しい残暑の中で秋作、冬作がスタートする。どこに向って行くかというとクリスマス、年末、年始である。この時期に収穫がピッタリと合えば高値で売り抜けることができる。
もちろん収益もアップする。
今年の猛暑日は何日になるのか!暑さ対策で8月の収入はまったく違ってくる!
8月はいつも特別な焦点を持って注目している。「暑さ」である。温暖化は予想をはるかに超える速度で進行している。その暑さがどの程度なのか。はっきりするのが夏なのである。ヒマラヤの氷河は夏に降り積った雪が氷になったものである。溶けやすい氷である。氷が溶けて大きな湖になった氷河湖が決壊するとしたら夏である。これは人類史上まれに見る大惨事になる可能性がある。
果樹の病害の93%はカビ菌が媒介する! カビ菌の白紋羽を退治する
カビ菌の白紋羽を退治する
果樹は見た目と味が大きなセールスポイントになる。その意味で病害は少しの黒点が出ても商品価値を大幅に下げてしまうことになる。
もちろん価値の下がったものは出荷しない場合が多いから収量はあってもお金にはならないということになってしまう。果樹の病害は野菜よりも収入に大きく響くのである。
今回は果樹の病害について特集を組むことにした。果樹の病害はウイルス系が2%、バクテリアが5%、残りの93%はカビ菌が原因の病気である。カビ菌は植物の組織を突き破って進入できる強大なパワーがある。果樹は永年樹のために一度カビ菌の進入を許してしまうとその退治は簡単ではなくなる。
毎年悩まされる、梅雨時期の病虫害を軽減させる方法!
梅雨の季節になった。湿度が高くなり温度も上昇する。この季節になると病虫害が多発してくる。その理由を知ると対策が見えてくるようになる。
梅雨の時期に病虫害が多くなる理由は二つある。梅雨になると曇りの日が続くようになる。日射量は減る。紫外線も弱くなる。そうすると植物は光合成を活発にさせようとして体の防御を弱くする。人間で言えば色を白くして紫外線を吸収しようとすると同じである。植物も色素を薄めて日射を取り込もうとするのである。
光合成を活発にする資材発見!
植物のいのちの源を活性化する方法!
農業はまさに天地人である。天の利、地の利、そして人の知恵があれば豊かな恵みが得られる。地の利に関しては土壌中の微生物の活性化をすると大きな成果が得られる。それでは天の利は何になるだろうか。太陽の熱エネルギー「光合成」である。農業をする人なら光合成がどれだけ重要なことか誰でも知っている。にもかかわらず光合成を重視して農業している人は少ない。光合成を促進させる農業資材もほとんどない。酸素と水と根の張りは重要ではあるが、その目的は光合成をさせるためである。
購入苗の「見分け方」でその年の作柄が決定される!
農業も分業化が進み苗を自分で作る人は少なくなった。毎年、減っていくと予測される。高齢化も原因の一つである。では、出来上がった苗を見分けることはできるのだろうか。ここが重要なポイントなのである。
自分で育苗はしなくても、育苗をしたつもりになって苗の良し悪しを判断する必要がある。自分で作るよりも客観的に判断ができるので、ある意味良い苗を探しやすいとも言える。そのためにはどういう苗が良くて、どういう苗が悪いのかを判断する材料が必要になってくる。
徒長には明確な原因がある!
解決方法は玄米アミノ酸のぼかし肥!
春の定植時に一番心配になるのが「徒長」である。苗半作は定植までを言うのだと思う。徒長せずに順調に育ってくれれば、その作は成功したも同然である。徒長をしてしまうと最悪である。節間はバラバラ、花芽の分化もバラバラ、着果もバラバラ、手のつけようがないといってもいい。
今回は定植時から幼育期に発生する徒長対策についてお話をしたいと思う。
春作を成功させる7つの秘密情報
春作がスタートしてすでに中盤である。実は農作物の販売価格が低迷している。その理由は豊作である。自然の災害がまったく無いに等しかったのと、暖冬で気候に恵まれたためである。いわゆる豊作貧乏の状態になってしまったのである。
反面、肥料を始め資材コストは高値のままである。生産者にとっては厳しい状況と言わざるを得ない。こんな状況の時にはどんな手を打てばよいのだろうか。
不安な時代に未来を予測する方法がある!
石油は値上がりし、穀物も値上がりしたかと思ったら、今度は金融危機である。株価は大暴落、世界同時不況と言われだした。商品は売れなくなり中小企業の工場はまったく受注のない状態になってしまった。
株価の大暴落はこれだけでは済まない。年金の資金が大幅に不足することもあり得るのである。そうすると支払いの基準が引き下げられることがないとはいえない。
収入は少しも増えず支出だけが増えていく。これから先はどうなるのだろうかと多くの人は不安になっていると思う。
利益を生むために楽しく学習をする方法!
12月はいわゆる農閑期である。そして一年のしめくくりでもある。疲れた体をゆっくり休める時期でもある。体は休めても頭を休めてはいけない。頭の中の脳はどんな時にでも使うことができる大変に便利なものである。
今年の一番大きな問題は「資材の値上がり」に尽きるだろう。地球の温暖化は長期的なものとして、目先の大問題は経費の大幅値上がりである。あまりにも短期間での急激な値上がりである。対処などできるはずがない。この問題をずっとつきつめていくと農業経営という課題にぶつかる。
緑肥を上手に活用すれば肥料代は大幅に安く、さらに土壌改良も同時にできる
農業で土づくりは永遠のテーマである。有機肥料を入れる。堆肥を入れる。耕作方法を工夫する。あらゆる手を尽くしても土づくりはなかなかできない。なぜなのだろうか。
肥料を入れたら土ができるという思い込みの勘違いがまずある。肥料を入れても分解してくれる微生物がいなかったら土はできない。これは玄米アミノ酸のぼかしで証明できた。
資材値上りを転じて福と成す!
もう、あきれ果てるばかりの値上りである。JA全農でも化学肥料の卸価格を12%〜112%の値上げを7月から実施している。引上幅の平均60%の値上げになる。生産者の味方のはずのJA全農ですらこの値上げである。他の資材業者もこの価格をベースに値上げしてくるだろうと思う。すでに値上げはされているかもしれない。
頼みの綱だった中国産の肥料は値上げどころか出荷規制の状況で入手すらできなくなった。ここまで資材に関する材料が値上りすると誰が予想できただろうか。まったく不測の事態である。
生体の不思議!病害耐性や虫害耐性はどこから生まれてくるのか!
植物には病害耐性、虫害耐性というのがある。人間で言えば免疫能力みたいなものである。その最先端の技術が遺伝子の組み換えである。遺伝子の組み換えというのがどうして行なわれるのか知っているよね。害虫がある種の微生物を食べると死ぬことから遺伝子の組み換えが始まる。害虫が食べると死ぬ微生物の遺伝子を植物の苗に組み込むのである。そうすると害虫はその植物に寄りつかなくなる。これが遺伝子の組み換えである。
農薬の歴史は害虫の進化の歴史
自然の法則を知ることが対策の原点
いよいよ害虫の話である。いままで3回は目に見えないものだけをやってきた。今回は明らかに見ればわかる害虫についてである。
虫の世界は自然界である。自然界には法則がある。法則とはある種だけが無限にふえない仕組みになっている。ふえすぎると天敵が居て数が減る。その天敵もふえすぎると別の天敵が出てきて数が減る。バランスが最初から取れているのが自然界である。
被害の一番多いカビはどうすればいいの…?
農業にとって病虫害は職業病みたいなものである。やっていくほど危険は高まる。そうは言っても職業病とは違う。ウイルスにしてもバクテリアにしても今回のテーマである糸状菌・カビにしても高等動物ではない。原始的な下等生物である。その下等生物が荒れ狂って大繁殖するのには条件が必要である。不完全な条件では活躍できないのである。
果樹栽培で秀品を飛躍的にアップさせる方法!その1
果物は消費需要の強い商品である。しかも値が張る。日持ちもする。個人のファンもできやすい。生産者が収入に直結する作物の横綱である。唯一、生産者個人のブランドが成立する作物と言ってもいい。
生産物の品質が大きく価格に影響するのも果物ならではの事である。例えば青森の木村さんのリンゴは一個で500円1000円もする。これが共選になると10
kgいくらどころか、リンゴ一箱いくらまでに下がってしまう。この違いはどこからでてくるのだろうか。
病害虫が撃退できる決定的な物質がついに明らかになった
毎年、異常気象は深刻になっていく。深刻になるというばかりでは何の解決にもならない。何が深刻になって、どうやって解決していけばいいのかを提案していきたいと思う。
今回は土壌の病害についてである。異常気象が深刻になり温暖化が進行すると病害虫は爆発的に増える。しかも新種の物が次々に出てくる。ウイルスやカビには農薬による耐性ができるだけでなく、種の保存のために進化するのである。その進化するスピードは人類の進化をはるかに超えるものである。
補助金を使って利益を出す方法を教えます!

今年は農業補助金のばらまきが復活しそうである。弱者救済ということで小規模農家にも行き渡る補助金の復活ということになったらしい。この補助金のほとんどが転作奨励金だというのである。
これは生産者にとってうれしい事なのだろうか。補助金の善悪は別にして転作の内容を掘り下げていくと、そこには生産者が直面する大きな問題が発見されるのである。
農家の仕事はなんでこんなに忙しいのか。忙しいのはいいこと…?

農業は現場作業が主だから、とても忙しい。手がいくつあっても足りないと思うこともあるでしょう。とにかく忙しく動き回り、走り回っているだけで農業生産がうまくいって生活できるようになるのでしょうか。
体を使って疲れるから楽をしたいと思うようになる。楽をするには機械に任せればいい。それは便利だけれどお金がかかる。
「農協に行けばお金はいくらでも貸してくれる。」その頼りにしていた農協も資金不足で真っ青の状態である。お金のない人には貸さない。
「注目」…今年の大予測!食糧品はドンドン値上りする!…ホントかな

糧自給率が40%を切って39%になった。にもかかわらず食糧の1ー4は捨てられている。年間1100万tもである。捨てられている食糧のほとんどは家庭ではない。売れ残り品である。賞味期限が切れたから廃棄されたのである。一年間の米の消費量一人当り60kg、砂糖30kg。米は売れないわけである。
「楽して儲かる」の最短コース!

冬場のぼかしが作りづらいという問合せがよく来る。実は作りにくいのではなく、作りやすいのである。お酒を仕込んで新酒ができるのは、年末から正月にかけて出来上がる。夏場にお酒を仕込む事がない。湿度が高すぎるからである。
石油が値上がりして何でも値上がりだけど、これからどうなるのか?

近、地震警報機というのがテレビによく出てくる。「地震発生何秒・・」という音声案内である。これを農業に置き換えると「日本農業大崩壊何秒前 チチチ・・・」という事になるのではないだろうか。 今年の夏にテレビ、新聞で報道された異常気象の現象を皆さんはどのように見ていただろうか。ほとんどは他人事ではないだろうか。
自分の畑にどれだけ微生物がいるか、 知りたくないですか。

業はなぜ、チッソ、リン、カリの三要素から抜けられないのだろうか。三要素が必要ないといっているわけではない。チッソ、リン、カリが植物を育てるために、もっとも大切な栄養素であるという発見があってから農業は飛躍的に進歩して生産量も急伸した。しかし、この栄養素を重視するあまり、大切な事を見失ってしまったのである。それは「微生物」である。自然の山野草が元気なのは「微生物」の働きである。農業も「微生物」が第一で三要素は二番目になってもいいはずなのである。
「切花」研修で息が止まるほど苦しかった土壌消毒が忘れられない

「百姓でも会社経営はできるんや」

「エコマーク」がほしいなら青森の木村さんに学べ!

肥料がうまく効かない理由がある

もっともむずかしい塩害を解決した感動のリポート

気候の変化が数ヶ月早まっている異常気象を予測すると大雨が心配なのである。北からの高気圧が張り出せば南の低気圧とぶつかり暴風雨となる。ならないのかもしれない。対策だけは立てて置いた方が良いに決まっている。
植物の立姿で生理状態がわかる

「植物の生理」を知れば、すべての悩みが解決する

育苗の技術で病害を予防する方法
育苗は子育てによく似ている。いのちを育むわけだから当然とも言える。どこがよく似ているかと言うと幼少期の体質が晩年までに大きく影響する所である。『三つ子の魂、百までも』の諺通りに幼少期の育て方が人間の一生を決めてしまうのである。人間の子育ては何回もやり直す事は不可能である。植物は年一作だから毎年、反復できるということになる。
一年の計は「土・水・肥料」にあり!
年が明けた。イノシシ(亥)の年である。この年は土に関係が深い。まさに農業の年なのである。土の恩恵を最大限に受けるには準備が非常に大切である。今年が豊作になるようにするにはどういう準備をしたらよいのだろうか。大きなポイントは土と水と肥料である。
冬場の施設栽培は設備費との勝負!借金の返済はどうやってやる?
冬場の稼ぎは施設栽培である。施設を作り、暖を取り栽培して出荷する。夏場だけでなく冬場でも収入を得る道が開けたことは嬉しいことであるが、忙しいだけで少しも収入に結びつかないという事実もある。なぜそうなるのだろうか。この問題を深く掘り下げていくと生産者の利益が出ない仕組みというのが明らかになっていく。
農業を大規模生産した時に必ずぶつかる大きな問題
農業が好きという生産者は多いと思う。それなら事業として魅力があるかと質問したらどうだろうか。ほとんどの人の答えはノーではないだろうか。なぜノーなのか。儲からないと思い込んでいる。利益の出る理由を正確に知っている人はほとんどいないのである。なんとなく儲からないと思っているだけなのである。
わけのわからない 土壌分析が簡単にわかる方法
土壌の実態を見るのに土壌分析という方法がある。「オラッチの土はどうなっているのかな・・・・?」と思い、土を分析に出して見た。分析表が手元に届いた。なんのことやらチンプンカンプンである。何が足りないとか、多いとか書いてあるだけである。そんな事が知りたいのではなく、土がどうなっているかを知りたいのである。
みかん、りんごの果樹栽培はほ場適地で70%が決まる
40年前に富士りんごが発売された時の衝撃は凄かった。果物であんなに大ヒットしたのは後にも先にもないと思う。飛ぶように売れたとはこの事である。ヤマトの宅配便が成長を始めた頃である。時を同じくして三ケ日みかんも大ヒットをした。
建国わずか20年で農業輸出国になったイスラエルの農業生産
農業なんて、なんとお金にならない儲からない仕事か、と思っている人が多いと思う。
多くの国は農業を支えるために補助金を出している。そういう意味からすると利益が出ない仕事かもしれない。世界中でただ1国だけ例外がある、イスラエルである。建国が1950年で歴史の浅い国であるが、建国20年後には農産物の輸出国になった。
作物が求める理想的な水分量を簡単にわかる道具がある
植物を育てるのに水を与えないと育たない事はよく知っている。「それでは適量はどれくらいでしょうか。」この単純な質問に答えられる人はほとんどいない。長い経験と勘だけを頼りに水かけをしている人がほとんどである。「それのどこが悪いのか。」お気持ちはわかるけれど21世紀ですよ。ロケットがドンドン宇宙に打ち上げられる時代ですよ。その時代に経験と勘だけでは後継者がいなくなるのは当然である。
キャベツは酸素を求め、 湿害が出やすく、乾燥に弱い。
キャベツは大規模生産の代表作である。価格は安いが量で勝負できる。量で勝負するわけだから、作り方を間違うと致命傷になる。と言っても、大量生産するわけだから、作り方が難しいわけではない。どこにポイントがあるかさえしっかり把握をしておけばいい。
夏場のほうれん草は収入になる
ほうれん草には夏作と冬作がある。旬はもちろん冬である。雪を少しかぶっても生き生きとしている。冬は誰でも作れると言ってもいい。問題は夏である。夏のほうれん草は作りにくい。しかし、これが出来たらいい収入になる。ほうれん草を主要作物で作っている人は少ないと思う。言わばアルバイトである。アルバイトでも賃金の高い低いはある。高い方がいいに決まっている。
メロン栽培で億万長者も夢ではない
メロンは夏場に食べられる果物の王様である。汗をかいて疲れると甘い果物が欲しくなる。口に入れた時のジューシー感がたまらない果物である。メロン栽培のポイントは水分管理が全てである。
栄養のの貯蔵庫のジャガイモ 栽培7つのポイント
ジャガイモはビタミンCが豊富で栄養の貯蔵庫と言われている。α・βのカロチン・ビタミンB群、葉酸、パテント酸、クロロゲン酸などが認知症の予防から肥満・糖尿予防まで可能と言われている。健康を保つにはとても重要な食物である。ジャガイモを上手に作るにはいくつかのポイントがある。わかっているようで注意が行き届かない所である。このポイントがはっきりすると毎回上手に作れるようになる。
キューリ栽培を安いコストで秀品だけの収穫する方法
キューリは軽労働で現金が手に入る。しかも汚れない。きれいな仕事ができる作物である。栽培のポイントを知ると簡単に収量が倍になる。もちろん品質もアップして収入も倍になる。
おいしい米を作るにはコツがある
今も一番作られている作物は稲作である。減反政策が解除されて、おいしい米が求められるようになった。おいしさの基準として食味計がある。農作物の中で米ほどはっきりした品質基準を持つものは他にない。おいしさで売れなければ量で売るしかない。玄米60kg 9000円の時代はもうすぐである。
トマト栽培は上手と下手では3倍の収入の違いが出る
果菜類は農作物の中でも収入になる作物である。手間を通じての需要も多い。素人でもそこそこは作れる作物である。しかし、プロとして作るとなると意味が違ってくる。商品を作るわけだから、いい品質のトマトをたくさんの収量で作る技術がなくてはプロとして成り立たないのである。
観光果樹園の悩み・・
Sさんからのお便り
こんにちは、初めてお便りします。
観光ぶどう園で出荷は観光のお客様のみです。
余るとそのままになってしまい収入になりません。今年は春先からアミノ酸の葉面散布を4回。ぶどうに袋を掛けている最中の7月上旬体調をくずしてしまい入院。8月まで入院生活。その間は無手入れ。お客様への開園のあいさつもできないまま、店を開きましたが案の定、お客さまはガラガラ。ぶどうの生育も去年同様、アミノ酸の効果もさっぱりです。
はずかしい話30アール作っていますが、昨年の販売額はごくわずかでした。今年は来年のためにぼかしを園に撒こう思っていますが、実際不安です。



