サンプル画像

化成肥料(1)窒素肥料について

  • Yahoo!ブックマークに登録する
  • はてなブックマークに登録する
  • livedoorクリップに登録する
  • FC2ブックマークに登録する
  • Buzzurlブックマークに登録する
  • del.icio.usブックマークに登録する
  • ニフティクリップに登録する

● 化成肥料(1)窒素肥料について
  作物に必要な窒素量は10アールわずか4kg〜5kgで足りるってほんと?
● 春作から秋作へ
 玄米アミノ酸ボカシを活用すると簡単で効果大である
月1回の「電話放談会」は目からウロコの連続!
わずかな電話代で信じられない情報が得られる。
● 編集後記

化成肥料(I)窒素肥料について
作物に必要な窒素量は10アール、わずか4Kg〜5Kgで足りるってほんと?

 農業をやって化学肥料をまったく使わない方というのは、少ない。しかし、化学肥料の性質や使い方がマスターできているかとなると不安ではないのか。そこで、化学肥料の1回目として「窒素肥料」を取り上げてみた。

 なぜ、化学肥料をテーマにしたのかと言えば、生産者にとって身近で重要というだけではない。利益につながらない大きな問題がある。生産者を苦しめている内容が明らかになる。この切り口から農業を見る事で何かが見えてくるのではないかと思う。

 そもそも、なぜこんなにも大量に化学肥料が使われるようになったのか。化学肥料を大量に使うのは日本とオランダぐらいで、他の国ではあまり例がない。化学肥料は?安心、?簡単でいい、?即効性がある、からではないだろうか。なぜ安いのか、それは産業廃棄物だからである。日本の産業が急速に発展するとともにひずみが出た。この大量の廃棄物はなんとかならないか。そこで、農地への転用が考えられた。そして、農地への大量投与が始まった。もともと、農地を豊かにする為に化学肥料があるわけではないのである。

  農地に大量投与した結果、どういう問題が発生したか。

? 土壌の酸性化 特にお茶などの窒素成分を多く必要とするほ場では酸性化が進行している。

? 公害問題の発生源になっている。窒素は酸化すると、亜酸化窒素、硝酸態窒素に変化する。これが、地下水に流れ込むと強酸性水になり、魚一匹も生きられなくなる。ペーハーが3以下もめずらしくなくなる。

? 病害虫の発生 窒素がほ場に残留すると、酸性化して善玉菌が死滅する。悪玉菌だけ残る。そして、病害虫が大量発生する。

? 硝酸態窒素の残留は野菜を  苦い味にしてしまい、本来の甘みを失ってしまう。
これが、化学窒素を大量に使用した結果である。
生産者にとって、長期的に見れば、化学窒素は何の利益ももたらさない。それだけではなく、土壌のバランスまで壊してしまう。大変な問題が隠れているわけである。

  それでも、なぜ使われ続けるのか。

? 成長が早い
? 形のいいものが苦労せずにできるからである。当面これでしのげるという、魔力に負けてしまうのかもしれない。それでは、10アール当り、化学窒素はどれくらい必要だと思いますか。この数値はどこから出てくるかというと、作物が必要としている量はどれくらいかということである。なんと、4Kg〜5Kgというわずかな量である。「そんな、チッとばかりじゃふった事にもならないし、ふれやあしね〜よ。」ごもっとも。でもこれが、適量なのである。これ以上やっても作物は吸収できない。

 しかし、現実はどうか、10アール当り、40Kg〜50Kgは平気で入れているのではないだろうか。投入した化学窒素の9割は残留して病害虫を発生させ、公害の原因を作っていることになる。さらに大変な問題がある。毎月お客様の声で「結果がイマイチという方はすぐにFAX」というのをやっている。その FAXを見て気がついた事。それは、

 玄米アミノ酸をやってみたけど、うまくいかなかったという方の多くは肥料の入れすぎが原因であった。質問を受けた時に、私から質問する事は決まっている。「何の肥料をどれぐらい使っていますか。」と質問する。すると、ビックリする答えが返ってくる。10アール1tなんてまったくめずらしくない。化学肥料も同じく40Kg〜50Kgはザラ。まさに絶句!うまくいっているほ場は、この反対なのである。つまり、少量の肥料しか使わない。こういう方は短期間で見事に結果が出る。「玄米アミノ酸はすばらしい。こんなによく効くのは初めて」と誉めてもらえる。しかし、肥料を大量に使っている方は、「なんだこんなもの、チッともききやしない」とお叱りを受けることになる。ほとんど例外なく、この結果パターンである。だから、多くの生産者は苦労して大金を使って、その結果お金を失っている。あまり言いたくはないけれど、事実だから仕方がない。

 施肥量と作物が必要としている全窒素量を一致させる事が大事なのである。しかし、ここにも問題がある。「そんなに少なく入れて、もし収穫がうまくいかなかったらどうしよう」という不安はどうすればよいのか。これは直接、窒素と関係ない。しかし、大きな問題なのである。これがコントロールできるかできないかでは、天地ほど収入が変わってくる。どうすればいいだろうか。そこで不安をコントロールする技術を伝授しよう。誰でも簡単にできて、すごい効力がある。この方法はアメリカの最新心理療法で、多くの精神障害を解決している。自分が自分に質問するという方法を使う。

? 呼吸を整えて、息を深く吸いゆっくり吐く。これを数回繰り返す。集中する。

? 次に声を出して自分に質問してみる。
「天は私に農業というすばらしい仕事を与えてくれて、どのような感動できる作物を作れというのか」
「豊かな畑はどうすれば作れるのか」
「消費者の笑顔が見たい。どんな畑にすればいいか」
という質問を自分にしてみる。自分の脳に質問すると、脳は自動的に答える。それを書いてみる。言葉に出してみてもいい。そうすると、思いもかけない自分に出会うことがある。注意点としては、次の質問はいけない。
「何をやってもうまくいかない。どうすればいいだろうか」なぜダメなのか。このように質問すると、うまくいかない事ばかりたくさん出てくる。そうすると、さらにうまくいかなくなる。質問の要点は、いい事ばかりを連想すること。そうすると、いい事ばかり出てくる。いい事が実現する。これは脳の構造からそうなっているのである。

?  自分がこれでいいと答えが出たら、それを繰り返し自分に言いまかせる。

 これで不安は解消できる。やってみると、結構面白い。楽しめる。遊び心でやってみてはどうか。思った以上に効果があるかもしれない。これで、メンタルな面は解決した。それでは、化学窒素を最大限有効活用するにはどうすればいいか。もちろん、皆さんは有機肥料との併用は日常的にやっていると思う。

 さらに「奥の一手」というのがある。玄米アミノ酸の米ヌカボカシを作り、これに化学窒素を混ぜて使う。割合は玄米アミノ酸米ヌカボカシ9に対し、窒素1で混ぜる。ボカシがある程度できた所で混ぜるのがいいと思う。これを考えたのは私ではない。池ヶ谷さんという生産者である。すごいアイデアである。これならば、化学窒素の問題は起きない。即効性といういい面だけ残る。ボカシの微生物活性も効いて、土壌もよくなる。さらに、後半の育成にも玄米アミノ酸が効く。まさに、理想的である。これは追肥にも使える。即効性と遅効性のバランスが抜群にいい。このアイデアは是非実験してみてほしいと思う。最初は畑の片隅でいいと思う。「うまくいきそうだ」と確かな手ごたえを感じたら、少しずつ面積を増やす。なぜなら、これによって肥料代は減る。農薬代は減る。作業は楽になる。土壌が良くなる。という善循環(悪循環の反対)が実現できるからである。

 化学肥料をどうコントロールすればいいのかというのは生産者の大問題である。これをコントロールする事ができれば、それは収量と収入に直結しているはずである。次回は、「リン」について情報提供する予定。これは未公開のすごい情報だから、楽しみにしてほしい。


春作から秋作へは玄米アミノ酸ボカシを活用すると簡単で効果大である

 春野菜で収穫の終わった方は秋作に向けて準備に入ってる事だと思う。春野菜は思うように収量が出
たでしょうか。春作から次回作付に期間の長い方もいるし、ほとんどない方もいると思う。

 しかし、この間というのはかなり重要なものである。まず収穫後は畑の情報が残っている。この情報は次回作る時に大変参考になる。どういう情報を畑から得ればいいのだろうか。

? 根っこの状態を見てみる。根っこが太く深く地中に張っているか。
? 生育の不揃い場所はあったか。排水の悪い所は掘り返してみる。
? 土の臭いは正常であるか。悪臭を放っていないかどうか。
? 根毛の状態はどうか。根っこから出ている細い根毛はたくさん出ているか。
? 窒素肥料が残っていないかどうか。
以上の事を畑で調査してみる。

  そうすると、次回に向けて対策もしっかりと出てくる。

? 根のはりが悪い場合は土壌をやわらかくして膨軟性を持たせる。
? 排水の悪い所は掘り返して、排水をよくする。また暗渠排水などを考えてみる。
? 土の臭いに悪臭がある場合は土壌改良する。
? 窒素肥料が多く残っていたら病害虫の原因になるから次回は控える。
? 根毛についいては?と同じ。

 次回の対策ができたかできないかで秋作の収量に大きな違いが出てくる。畑の情報の他に土壌消毒の問題がある。土壌消毒は、薬剤でやる場合もあるし、バーナーで焼くという方法もあるし、太陽熱で殺菌とかいろいろな方法がある。土壌消毒をしたら、それでいいかというとそうではない。微生物は死滅してしまうのだから、微生物活性をしなくてはいけない。「む〜!やる事がいっぱいありすぎてどうしていいかわからない。もっと簡単でわかりやすく、結果の出るものはないか」もっともである。その方におすすめの方法がある。玄米アミノ酸のボカシを作り10アール100kgほどすきこむ。作り方は別紙の通りである。現在なら4日から5日でできる。これをすきこんで少し深く耕す。ハウスなら週1回ぐらい水をくれてやる。露地ならそのままでいい。土壌消毒した場合は土壌消毒後にやる。これで秋作の対策はかなりの準備になるはずである。つまり微生物の力だけですべての状態を整えてしまうやり方である。これは、収穫後の畑の手入れである。玄米アミノ酸ボカシを肥料に使うのであれば、さらに秋作定植前に10アール100kgほど入れる。これで肥料成分はOK。微生物というのはいろいろな場面で使えて、都合よく働いてくれるわけだから、活用しない手はないよね。


月1回の「電話放談会」は目からウロコの連続!
わずかな電話代で信じられない情報が得られる。

 電話放談会を始めて1年になる。参加者は非常に少ない。なぜ少ないかと言うと、この会のすばらしさを知らないからである。この会はごく普通のどうでもいい内容を語っているわけではない。ただ聞いているだけでもうビックリ驚天。えー知らなかった事ばかりなのである。大事なポイント・要点だけをわかり易く伝えている。すごい情報のオンパレードなのである。

 これは関先生の人格と現場体験が大きくモノを言っている。先生は自分でも農業し、さらに日本の有数企業    のコンサルタントをしている。海外経験も豊富である。広い視野からピンポイントで問題を探し出す事ができる。この放談会を聞いているだけで「自分の農業をどこをどう修正すればいいかがわかってくる。言葉を変えれば「農業による金儲けの仕方を教えます」と言っているのと同じなのである。

 こんな事を教えてくれる人が居ますか?しかも質問までできる。至れり尽せりである。そして費用はわずかの電話代だけ。

なんでもそうだけど「安い」と価値がないと思ってしまうね。「安い」ものの中からいいものを探し出すという方法を知らないと思うね。私はこれが非常に得意だけれど・・・。でもこの放談会は違うよ。

6月23日の参加者の声を紹介しよう。

鹿児島県の栗野さんからである。

 「昨日23日のリン酸についての電話放談会に参加させてもらいビックリ。すごく勉強になりました。以前から リン酸の値が高かったので気になっていたのですが農協・普及所の技術員、肥料会社の方も「作物がそれなりにできていますから、そんなに神経質になる必要はない」と言われ作付のたびにリン酸を入れ続けてきたのです。本当になんと難儀してけんめいに堆肥・ボカシ(米ヌカ・魚粉・ナタネカス・カニガラ)をつくりお金を使って体を使って土をこわしていたなんて・・・。目からうろこが落ちました。」

 どうでしょうか。わずか1時間放談会に参加しただけである。栗野さんは短時間で得がたいものを得て、すばらしい学習をした。「今までと同じではダメ。なんとかしなければ」と思ったら、まず情報を仕入れることである。

 たくさん仕入れた情報の中から大事なものだけ活用していく。そうすると短時間で苦労が少なく早く成功するようになる。電話放談会の参加者が少ないことを悲しんではいない。「もったいない」と思うのである。月に1回わずか1時間である。それに参加するだけで農業のやり方が違ってくる。

すごいと思いませんか?こういうセミナーを受講するとどのくらいの費用がかかると思いますか?1回5万円〜10万円はザラ。え〜!そんなに高いの?それでも参加してよかったと思う。どうしてかと言うと日常の仕事では得られないからである。何かのきっかけがないとなかなか現状を変えるというのはむずかしい。現状が変わらなければ生活は変えられない。だからよりよい生活をしようと思ったら学習は不可欠なのである。
 「電話放談会」を積極的に活用してほしいと思う。積極的に参加して自分がほしいと思っている収入・収量・品質を確保する方法を学んでください。

編集後記

 来年から硝酸態窒素は基準が明確に設定されるらしい。これは大問題だね。畑で廃棄生産物がゴロゴロ出てきそうな気がする。でもそんなに簡単に土壌の改良はできないしね。

 生産者にとっては、禁止農薬やら減反やら、トレーサビリティーとかわけのわからない事ばっかりだよね。『責任者出てこい〜』って言いたくなる気持ちはよくわかる。でもこれがチャンスなんですよ。変化の時こそチャンス。おもしろいね〜、ピンチはチャンスでチャンスはピンチ。これが波のりの方法かな?小さな事にくよくよせずに玄米アミノ酸で明るく未来を開いていきましょう