冬場のうどん粉病が解決できれば収入は大幅にアップする!
冬場の大敵は「うどん粉病」である。農業にとってカビは実にやっかいものである。湿気が高ければカビ、乾燥すればカビである。
乾燥して、どうしてカビになるのか。原因は日照不足である。日照不足になると光合成がうまくいかなくなる。植物の生命力が低下するわけである。そうすると待ち構えたように、うどん粉病が発生する。
トマトなどの果菜類、イチゴなど施設栽培の「不治の病」と言われている。これさえなければと思う人もいると思う。
うどん粉病対策で重要なことは下葉を落して通気をよくすることは当然である。光合成がうまくいっていないわけだから、陽の光が当るように工夫して、枝落としをするなども必要である。さらに効果的な方法がある。
玄米アミノ酸酵素液の葉面散布である。と言っても夏場とは違う。冬場で乾燥をしている。日照が不足して生理障害になっている。倍率は2000倍ではない。500倍〜1000倍である。500倍はすでにうどん粉病がかなり見られる状態で使用する。予防なら1000倍でもいい。
どれくらいの回数でやればいいのか。光合成をさせるわけだから回数は多い方がいい。しかし量は少なくである。葉面に霧の水滴がまとわりつく程度で充分なのである。かけすぎると湿度が高くなりすぎて別の病虫害の原因になる。
点滴灌水でもわかるように少量の水分で植物の生命は維持される。回数は多い方がいい。量が少なければ2日に1回でも問題はない。
いつやるのか。もちろん午前10時までに終了をする。冬は日の出が遅くなるので散布する時間は遅くてもいいのである。
これでうどん粉病が解決するわけだが、うどん粉病が出なくなるということは収量と品質が大幅にアップするということになる。うどん粉病がなくなったからではない。光合成がよくなって生理障害がなくなったからである。
◎冬場のぼかし作りは消石灰を0.1%で見事に温度が上昇する!
玄米アミノ酸のぼかしは冬場の地温確保対策として、どうしても必要なものである。地温が1℃違っただけで収量も品質も大きく違ってくる。暖房代もまったく違ってくる。地温が高ければ夜間の暖房だけで済んでしまうこともある。もちろん発育にも大きく影響をする。地温の違いで根毛の量はまったく違ってくる。でも、冬場のぼかしは温度が上がりずらく作りにくい。これが常識だった。それが消石灰をわずか0.1%入れるだけで解決してしまうのである。冬場でも良質なぼかしができるということである。ということは冬場でも夏場に近いような収量が期待できるということになる。



